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離されていく娘
- 2008/08/02(Sat) -


ぼやけた空間

見知らぬ土地


紗礼を見かける

ぼやけた姿

顔でさえぼやけている

しかし 紗礼にちがいない

近づくとーたん

顔はわからなくても

ぼやけていても

父として 親として

何かが紗礼だとそう感じた

幼き娘の面影とかさなった

幼き娘の香りさえ感じた


何をきっかけか 何を話したかは憶えていないけど

しばらくひと時をすごす

最後に勇気をふりしぼって聞いた



紗礼さん

・・・・

紗礼さんだよね

・・・・

・・・・

ちがうよ



とーたんは頭が混乱した

紗礼さんにちがいないのに

なぜ




目が覚めるとーたん






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孤立
- 2008/06/05(Thu) -



夢をみた




さびしかった

かなしかった

独りになった

いや

すでに独りであった


挨拶をしても

だれも振り向かない

声をかけても

だれもかえしてこない


なにを待っているのか

笑顔が恋しいのか

その笑顔を

ほんの僅かでいいから欲しい



独り列車にのる

何処へいくのだろう

行き先は


遠くへいきたい

だれも居ないところへ


人のぬくもり

あたたかさを感じない終点へと


そして見知らぬ風に触れてもらう


独りは馴れているはずなのに





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- 2008/05/30(Fri) -



夢を見ました





住宅街の坂のほぼ頂上

眼下には住宅街が一望できる

どこか懐かしさを感じます

視界の多くは水色の空が占めています

しばらくその風景を見つめる

途方に暮れているのか

それとも誰かを待っているのか

風が心地いい

なにか 誰かがとーたんに近づいてくる感じがする

あたりを見渡す

・・・

坂の下から誰かが近づいてくる姿が見える

目を細めるとそこには女性が紗礼を抱っこして一生懸命坂を登ってくる姿

遠くだが紗礼の笑顔がなんとなくつたわってくる

笑顔でとーたんを見ている

気がつくとどこか懐かしい光景

懐かしい気持ち

優しさを感じる空間

・・・

しかし なぜか緊張する

心臓の鼓動がおおきく響く

しばらくして紗礼が傍にいるのに

不安感がある

一緒にいるのにとーたんとは紗礼たちは違う空間にいるようだ

周りを見渡す

落ち着きがないとーたん

そしてその時

坂の下 地平線から



おおきなジェット機が数機編隊を組んでこちらに向かい上がって来る

紗礼の言葉が聞き取れない

きれいな水色の空にシンプルなジャンボジェット

吸い込まれるような爽やかともいえる情景だが

その中に威圧感にも取れる重圧がとーたんの身体を征服する

とても優しく爽やかな空間なのに

胸を押し潰されるような感覚

ジャンボジェット機はとーたんたちをあざ笑うかのように

機体は逆光シルエットとなり頭上をかすめ過ぎていく

身体を返し 過ぎ去るジャンボジェットを目で追う

何事も無かったかのように去っていく

水色の空の中に小さくなるジャンボジェット

・・・・

視線を戻すと前方間近に 置き去りにされた様な形の違う小型セスナ機が無理な連結をされ

すぐ傍を着陸しそのままとーたんの横を過ぎる

停める様子なく住宅街の中へ隠れるかの様に去る






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この辺りから夢は浅くなりました

夢だ・・

とーたんはそのまま目を閉じていました

なんだろう

何を伝えたい夢なんだろう

続きが見たい

何・・?

自問自答するかの様に目を閉じ続けました

考え出すと夢は作り物になりそう

目を薄く開け暫く考えました

そしてまだ仕事に出掛けるには少し早いけれど体を起こしました

懐かしさと緊張のバランスが心臓の鼓動を通して何とも言えない気分でした






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何だったんだろう

とーたんの想いか

それともお告げか

もう少し解りやすかったらいいのに

最近 こんな夢を見る事が多くなった



紗礼を抱っこしている夢をみたい








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