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かえってきた ユキ ~夢~
- 2012/11/03(Sat) 08:55 -


なぜかお仕事仲間(師弟関係)を今は存在しないとーたんの生家に連れて行っていた

そんなに興味はないはずなのにとーたんの想い出に優しく付き合い頷いてくれた
なぜなんだろう・・
夢の中でも現在はない家を理解していながら 近所や実家の部屋を案内する

床高の一階から何気に足をぶらさげた・・ すると
死角から歳老え痩せ細ったビーグル犬の「ユキ」がやさしい微笑みで現れてきた

ビーグル犬二代目「ユキ」。当時、岡崎友紀のファンだった兄が命名したワンコ。
「友紀」だったのか「ゆき」なのか「ユキ」でよかったのかいまだ解らない。
過去実家で飼ってきたワンコの中では一番の美人犬、気立ても良く子育ても素晴らしい子だった・・・。

はっきりいってここまで痩せ細ったユキの姿は見た事がなかった・・
床からぶら下げたとーたんの足に近付き 頬ずりをしてくれた
仲間に自慢気に「ユキだよ」「うち一番の美人さんだ」と紹介するとーたん・・

ユキはまるで「かえってきたの かえってきたんだね うれしいよ」と
とーたんをやさしく愛で包み込んでくれるかのように微笑みながら頬ずりをしてくれた・・

しばらくすると傍の変わり果てた田んぼ沼の様になった手作りプールにはいるユキ
赤茶、黒、白がトレードマークのユキは年老いほとんど真っ白のなっていた
膝下を泥濘に埋め ふらふら・・とよろめき歩きながら水を飲むユキ
お腹はは泥で真っ黒になる・・
とーたんは庭に飛び降りユキを抱きかかえ出す
姿のない母にタオルを願いまたその事を仲間が伝えてくれた
頭からバサッと乱暴に投げ落ちてくる大きな布、
それを見て気遣った仲間は母を対応をしてくれる。

ユキを丹念に拭く・・ だが、拭いても拭いても汚れはとれない・・
せめて 体を乾かしてやる事にしたとーたん
痩せていた さするように拭き触れると骨のゴツゴツ感が感じとれた・・
声を掛け それに応じるかのように静かに微笑むユキ・・・
ユキの身体は乾き 離れて様子を見ていた。
ふらふらになりボケてしまったユキ・・・

母を仲間任せにしていたとーたん、申し訳なく会話にはいる
そんなほんの一瞬、 ほんのすこしユキから目を放したとーたん・・
ユキに視線を戻すと視界にいなかった
泥沼化してしまったさっきのプール跡に姿はあった ・・が

仰向けになって浮いていた
必死だった 必死になって助けようとした
抱き上げ 人工呼吸をした
必死に 必死に
「ユキっ ユキっ!」
必死に 必死に続けた

だらりとしたユキの身体は変わらなかった

夢と気付くとーたんがいた
それでも続けた いやだ いやだ こんな終わり方の夢は嫌だっ

ユキっ ユキっ!

しばらく夢と現実の狭間の中、救おうを必死だった


そう

これは夢なんだ

もう 大昔にユキはこの世から去っていたんだ・・

夢から現実へと

今という世界に戻ろうと決めたとーたんがいた

甘えん坊でかつ穏やか 優しくも強い母親として完璧に務めた絶世の美女犬


「ユキ」 


何故、今はいない筈の遠い昔のワンコが夢の中の世界に現れたのか・・

とっても優しくとーたんに触れてくれた

とーたんをやさしく包みにやってきてくれた「ユキ」

ごめんね そして

ありがとう ゆき。



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