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数が増えない誕生日
- 2012/12/15(Sat) 00:00 -


わし 子どもとオナゴはあかんねん・・

そんな言葉をよく口にしていた

そんな事はないよ 親父殿

幼いボクの崩された自尊心をどれだけ救ってくれたか

家族にどう言われようともボクは愛していました

理屈理論語る事なく、一見のんびりとした姿・・

うまく事が流れなくてもけっして他責を口にしなかった

そんな親父殿をボクはずーっと好きでした

憧れでした


幼き頃に父親を亡くした親父殿

子どもの扱いがわからへんねん・・

ボクには十分だった

一生懸命に子の気持ちを知ろうとしてくれた

感じとろうとしてくれた

それだけで子は十分なんです・・・


お~ 生きとったか~

はい まだ生かされています


今でも記憶しています

ボクが幼稚園児だった時、海水浴場で溺れた

母 そして父に浜辺から見守られる視線の中、兄の傍で浮き輪で浮くボク・・

一瞬の出来事 ボクは浮き輪の穴からスポンッと海中に滑り吸い込まれた

天と地がわからなく微かに明るい方向に泡だけが見えた

もがいた・・ 必死でもがいた・・・

しだいに意識が遠退き明るさが薄れた時 天国が見えた

その瞬間、力強くボクの体に巻き付くものを感じて気を失った・・

・ ・ ・ ・

胸に力を感じた

頬と口に力を感じた

光りが見えた・・

その瞬間ボクの口から海水が噴き出たのも憶えている

そこには親父殿の顔が目の前にあった

まるで産声をあげるように鳴くボクにホッと優しく微笑んでくれた父の顔・・

周囲の歓声や顔 その中にただ立ち尽くす母と兄・・の表情も記憶している・・

親父殿の目は真っ赤だった

海水とは明らかに違う水滴が親父殿の目にあった・・

ただただ ボクは父にしがみ付いた

そして親父殿も優しく包み込むように抱きかえしてくれた・・

今でもはっきりと記憶しています

いまでも・・

たとえ親父殿の姿はなくなっても

ボクの中では永遠に生き続け

親父殿の匂いでさえを憶えています




2002 01 2012vr



愛する父

過ぎた今日という日、親父殿はこの世に誕生しました

そしてボク 紗礼へと・・

この祖なる繋がりは誰にも変えられない・・



2002 08 27 10 43-44 2012vr




親父殿の誕生があったからこそ

紗礼への誕生の繋がりへ・・

血の繋がりは無くともハルキをも愛してくれた・・

ありがとうございます

お誕生日おめでとうございます

永遠なる親父殿へ

1927.12.15 - 2009.8.24... そしてこれからも




とーたん家と爺じいと紗礼-1-1




追伸、あの溺れ助けてくれた時に失くした親父殿の眼鏡

今 あの神秘的な海の底 細かな砂の一部となっているのでしょうね・・・

愚息より



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