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家族 ~生きる~
- 2013/11/28(Thu) 05:35 -


武蔵と福



紗礼さんが生まれるずっと前 20年ほど前の写真かな?
チンチラの「福♂」とカリフォルニアドチザメの「武蔵♀」
ペットショップへジャンガリアンを探しに行ったつもりが、
ゲージで売れ残って大人になっていた"福"に惹かれ連れて帰ってきちゃったんだよね・・。
そして海水魚屋さんで「大きくなりませんよ」と その言葉で連れて帰っちゃった"武蔵"だったのに・・
みるみるおっきくなって180cmのオーダー水槽を作るまでに・・
大きくなんないって飼育下では長生きしないって意味だったらしい。。。
お出掛けが大っキライでイタズラっ子だった福クンと人好き?で手乗りザメになった武蔵・・
とーたんイッパイ救われてたな~。。。


武蔵




~武蔵~

武蔵チャン 家に連れて帰ったときはオスかメスかそれさえも理解していなかったとーたん
テレビや映画でよく見かけるホオジロザメやイタチザメとは違ってシャープなラインに一目ぼれ・・
名前を「武蔵」とつけた後、書籍で調べれば人目でメスってわかったとーたん
一度つけた名前を変えるのもな~って男名「武蔵」のまんまでとおしちゃった。。

通称「レオパードシャーク」なんて呼ばれ観賞用で輸入されたドチ鮫。
貝類などを主食にするらしく歯は尖らず丸みがかったおとなしい鮫。
手で餌付け出来るかな・・ なんてお馬鹿な考えで挑戦したら短期間で指先で摘んだ餌を食べてくれるようになりました。
そりゃたまに間違えてとーたんの指をパクってしちゃう事もあったけれど 間違いだとわかって直ぐに話してくれた。
指先に てんてんてん・・と歯型が付いたのも最初の頃だけ、少しずつ武蔵は自分で判断してくれたのか指先からご飯を食べる時は優しく食べてくれるようになった。

そのうち水槽に手のひらを上向きに入れると まるでとーたんの手を滑走路にして飛行機のようにス~っと着陸して遊んでくれる様にもなった。
仕事場の人のお子さんがくる度、背中(鮫肌体験)を触らせてあげてくれたり・・
お子さんにオスメスの見分け方を説明する為水槽から出してもとーたんの手のひらに静かに我慢していてくれた。
ハリセンボン("てんちゃん" "あくびちゃん" この子の写真が出てきたら後日また別に書きますね)と同居したいた時期なんかも間違えてハリセンボンをパクッといっちゃった時なんか「あっ ごめん!」と言っているかのようでその直後ハリセンボンによく怒られていた・・。とにかく人懐っこく優しい子だった。

ある日 珊瑚岩で眼球に傷がついたのか目に血が付着していた武蔵。
どうしたものかと焦って駄目元で手元のあった鮫の書籍の著者、世界的に有名な鮫やエイの研究者 仲谷一宏博士に連絡を取ってみた。
すると仲谷先生と繋がってびっくり・・・。
貴重なお時間を割いてとっても気さくに親切に処置法を教えてくださったり 更にまるで学費でも払った学生さん相手のように長時間を使って丁寧に鮫のお話しをして下さった。。。
いや~本当に嬉しく感動でした。。。その後池袋サンシャインで仲谷先生監修で鮫博なるイベントがありお礼言いたく行った事もありました。「その後元気にしていますか?」なんてお声を頂き握手をしてもらった時は緊張した~(笑)

どんどんおっきくなる武蔵、このまんまとーたんちの水槽で飼うには酷すぎると・・
外来だからまさか日本の海に離すわけにもいかず 水族館に問い合わせた事もあった。
水族館はタダだったら喜んで引き受けますよって返事も頂いたけれど・・
いざとなるとどうしても手放したくなかったとーたん・・
あともうすこし・・ もうちょっと一緒に居たい・・ て。。。

そして武蔵はウチに来て数年後突然死んじゃった・・・。
朝帰りの仕事から帰って来た時は「おかえり~♪」なんて声を掛けてくれているかのようにいつもと変わらなかったのに・・
2時間後位かな・・ 眠りかけたとーたんに当時一緒に暮らしていた相方に叩き起こされた・・・
「武蔵が変! うごかないっ!」って
水槽の中に手を突っ込み抱きかかえても武蔵の反応はなし・・
口からエラへと酸素を流そうと色々試しても駄目だった・・・。
声を掛けたり1時間ぐらい何やかんやとしたけれど もう戻ってきてくれなかった。。。

数日間冷凍庫にいた武蔵・・
生ゴミサイズだけどどうしても出せなかったとーたんと相方・・
後日、ドチザメが何度か釣れた三浦半島の防波堤へ凍った武蔵を連れて行きました。
ある意味こういった「死骸」は海へ流すのは良くないと十分解っていたけれど・・
海へ帰したいと・・・
死んだ武蔵を海へ離すと・・ それはまるで映画のスクリーンを観るようでした
その姿はまるで生きているかのように スーーーーっと滑降し暗い海底へと消えていきました・・・
スティングレー ライン 自動車や飛行機のデザインでも参考にされる様に
自然界で生きものが生きるべくして進化した姿でした。
魚ごときにと笑われるかもしれませんが、とーたんも相方も涙が溢れてとまりませんでした・・・。
そしてもう魚を"買い足す"事はやめたとーたん。

ごめんね ごめんね とーたんのエゴで飼われる身にさせてしまって・・・。

武蔵(レオパードシャーク 日本学名:カリフォルニアドチザメ)
きみがウチの来た時は手のひらにちょんと乗るサイズだった
そして命を絶った時は46㎝ きみはまだまだ子ども
自然界で育ったならきっと3メートルにまで育った筈・・・。




※その他とーたんちにいた生きものたちのコトはまた後日 別の機会があれば。。。


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