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『夢』 ~記憶から消える前に~
- 2014/06/05(Thu) 06:05 -



『再会と笑顔』

とーたんの腕に抱かれている紗礼さん
紗礼さんは満面の笑みでとーたんを見てくれている
紗礼さんは鮮やかなオレンジ色とパッションピンクの光りを放っている
とーたんに希望を与えてくれている

まだちいさな紗礼さん
まだまだ軽く感じる
それでも可愛いお顔はおさんぽができるようになった頃のよう
いっぱい いっぱいとーたんに笑いかけてくれている・・
優しくてあったかくてそして希望を与えてくれる笑顔・・
心救われるとーたんがいる



sakura 16-b 2013ver



とーたんたちは何処にいるんだろう・・
ややグレー掛かった色の薄い空間・・
紗礼さんの周りだけが明るくも見える・・
紗礼さんのお顔には鮮やかなヘッドギアが被されていたがあまり気にもとまらなかった・・・。

紗礼さんの笑顔を見ながらゆっくりとグレーの空間をあるく
するとすこしずつ周りの風景に微かな色がつきだしてくる
薄く緑が染まりだす・・
霞みかかった先に水辺の様な雰囲気も感じられる

紗礼さんの笑顔が光りとなり周囲を明るく照らしてくれている様・・
何度見ても ずーっと見れば見るほどしあわせになっていく・・
きみの可愛いお顔はとーたんにとってどれだけの存在価値かはかりしれない
紗礼さんにどれだけ救われているか・・
きみがいてくれているお陰でとーたんはこの世に存在している
かわいいかわいいとーたんの天使さん・・
とーたんにとって紗礼さんがすべて・・
きみを抱いて歩ける事のしあわせを今も感じる・・

ベンチだろうか それともただのコンクリーの床か・・
腰をおろし体操座りのようにして座ったとーたんの中に紗礼さんを包み込む・・
どうして紗礼さんのお顔ってこんなに可愛いんだろう
どうしてそんなに笑ってくれるんだろう
どうして夢と希望を与えてくれるんだろう



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やさしい やさしい紗礼さん
かわいい かわいい紗礼さん
いっぱい いっぱい大好き紗礼さん
とーたんの天使 紗礼さん

きみがいなければ生きていけないよ
いつまでとーたんの傍にいてくれるのかな
紗礼さんはひとりだけ
世界中何処を探したって紗礼さんはきみひとりだけ
ずーっと見ていたい・・
ずーっと見守っていたい・・
紗礼さんが苦しい時はとーたんが変わりにその苦しみを譲り受ける
もしきみに矢が飛んできたらとーたんが盾になる・・
紗礼さんからそんな愛を学べる時間が流れ・・ また歩きだしてみる
周囲は微かに明るさを増しているけれどまだ霞がかってもいる

いつの間にか腕の中に居た紗礼さんはしっかりとした足取りでとーたんの手を笑顔で牽いてくれていた・・・。
それは過ぎた日の思い出ではなく、まだ経験をしていなかったその後その先である続きの様な空間・・・。

見ることが出来なかったほんの少しだけ成長した紗礼さん・・
経験する事が出来なかったその後の紗礼さんとのおさんぽデート・・
やさしくって・・ やわらかくって・・ ほんわかあたたかくって・・
そしてこの子が夢と希望をみつけ未来へと向かいあるく姿がとーたんのしあわせであると・・
きみを連れて行くのではなく、きみに連れて行ってもらう・・
とーたんを見上げる笑顔はあの時のままだけど・・・。

まだ霞がかった空間をしばらく歩くと先に人影・・ 男性?
とーたんの手を牽く紗礼さんの足取りが早くなりその男性の方へと歩いていく・・
その男性をガスが横切り徐々に姿がはっきりさせる
親父殿・・
とーたんを見ていた親父殿・・
すこし若返ったようにも見える親父殿の姿・・
いつもの「お~ 生きとったか~♪」 ではなく・・
とーたんがまだ幼かった頃に見せてくれていた微笑だった
親父殿は身体を屈め 両腕を大きく拡げると
紗礼さんは駆けていき爺ジに抱きついた・・・
「お~ そっか~ そ~か~ 元気にしとったか~」
そう孫に言っているように見える親父殿
そしてしっかりと爺ジに抱きつく紗礼さん・・

願い叶わなかった筈の爺ジと孫の情景が今目の前で起きた
泪が溢れ出しとまらない・・・
親父殿までも巻き添えにし生き別れそのまま死別とさせてしまった現実・・
電車の中で孫を生きがいにもう一度やってみたいと囁いてくれたあの日・・。
今 ここで・・・。 

時が流れ・・
紗礼さんとふたりで歩いているとーたん・・
足取りがしっかりしたまた少し成長したような紗礼さんが何度も何度もとーたんを見上げ笑ってくれている
身体も少しおっきくなっているのにお顔はまだあの時の幼顔のまま・・
優しい時がゆっくりと ゆっくりと・・ 流れている・・・。
経験できなかった時間がゆっくりととーたんたちを優しく包み込んでくれている・・
ありがとう しあわせです・・



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どれくらいの時が流れたのだろう・・
気づくと周囲はまたグレーの空間に戻っていた
紗礼さんもとーたんの腕の中に戻っていた
変わらないのは紗礼さんの満面の笑顔・・・
そして紗礼さんの可愛いお顔に取り付けられた鮮やかなヘッドギア・・
よく見ると紗礼さんの可愛いお顔の大半を覆っている
そのヘッドギアが気になりだしたとーたん

笑顔の紗礼さんを気にしながらヘッドギアをゆっくりとめくり上げる
徐々に見えてくる覆われていた紗礼さんのお顔・・

そこにはあまりにも残酷すぎる紗礼さんの素顔があった
満面の笑顔は傷だらけだった・・
深く 深く・・ 何層にも重なり出来た傷跡の数々・・
可愛いお鼻は何段にも深く傷を負い
細くやわらかい髪をはやす頭も傷だらけになっていた・・

いったい・・ いったいっ 何故・・・っ
なんで紗礼さんがこんな惨い仕打ちに遭わなくちゃいけないんだ・・・・っ
なんで紗礼さんがこんな残虐な目に遭わなくっちゃいけないんだだ・・・・・・・・っ
なんでっ なんでっ こんな苦しい目に遭いながらも満面の笑顔を振り撒かなきゃいけないんだ・・・・・・・っ
なんで なんで 紗礼さんは笑っていなきゃいけないんだっっっ!
こんな可愛い天使さんをなんでこんな残酷な目に・・・・・・・
つらかったはず・・・・・・・
くるしいはず・・・・・・・
ごめんね ごめんねっ

何故紗礼さんがこんな目に遭わなくちゃいけない・・
何故こんな深い傷を負わされ それでも笑っていなきゃならないの・・・・っ


気が付くと親父殿も傍に居た
紗礼さんと親父殿は微笑む・・

「いいんだよ・・ わらっていようよ・・」


・ ・ ・ ・


そこからの夢は記憶していない・・・
夢は完結していたのだろうか・・
紗礼さんの傷はどうなってしまったのか・・・

夢の途中でこれは「夢」なんだと気づいた時もあった
でもいつものように紗礼さんと一緒に居たいから夢の続きを見ようと目をあけなかった・・・
深い眠りに戻った感触は身体から感じ取れる・・・
目を覚まし・・
先ずはゴミ出しの日を思い出しコンビニスタイルに着替えて外へ出る
ゴミを出し・・
見上げるとグレーのお空・・
予報どおり雨が降るのかな・・
それでもとーたんの心は軽かった


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紗礼さん
夢の中へ会いにきてくれてありがとう
とってもあいたかったんだよ
今日も紗礼さんが大好きからはじまります




















起きてから思い出したくない過去が思い起こされてしまった・・
ある日、家で仕事をしていた
トイレに行こうと中2階から降りてくると・・
みょーに甘くつーんとした匂いが1階を充満させていた・・・
するととーたんの気配にきづいたのか・・
和室リビングからガラス戸を自分で開け満面の笑顔でとーたんにトコトコ歩いてくる紗礼さん
紗礼さんの手はとーたんが教えたてのベビーサイン「ちーち(オシッコやウンチ)」で教えてくれた
紗礼さんをダッコしオムツがある和室へ入ると元奥さんはソファーで寝そべっていた・・
「おしっこみたいだよ・・」と声を掛けるとこっちを見向きもせずに・・
「さっき交換したよ」と返ってきた・・
笑顔の紗礼さんはまだべビーサインで「ちーち」を訴えていた・・
触ってみるとオムツは膨れぬくぬくだった・・
「やっぱりおしっこしたみたい・・」
笑顔で訴える紗礼さん・・
オムツを外すとふやけてピンク色に染まった股間が目に飛び込んできた・・
オムツを交換するとーたんの背中の遠くで・・
「さっき交換したばっかしよっ!」 と・・
ニコニコ笑顔の紗礼さん・・
その笑顔にとーたんも返しながらも泪を堪え切れなかった・・・

そんな過去が思い出されそれを切っ掛けにいろんな事がまた更に思い出されようとした・・
紗礼さんの行動範囲によく包丁を置きざらしする行動もどうしても止めてくれなかった・・・
我が子を都合の良いアクセサリーの様に扱う光景を何度も見てきてしまった・・
紗礼にも・・ ハル兄にも・・
思い出してはならない・・
必死に思い出すまいと・・
今 紗礼さんと暮らしているんだと・・
信じなきゃ・・
信じなきゃ とーたんが壊れちゃう

氷をたっぷりと入れたアイスコーヒーを一気に飲み干した・・・。
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コメント
-  -
yukiさん こんにちは

>
> それでも「ありがとう」なんですね…
> それでも母親を信じるしかないんですね…
>

愚父には祈るしかなくて・・・
やはり娘の様な天使を産んでくれた母親だからこそ信じたいです。。。
yukiさん 辛い思いをさせてごめんなさい そしていつもありがとうございます。。。
2014/06/10 17:45  | URL | とーたん #u2lyCPR2[ 編集] |  ▲ top

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キョン♪さん こんにちは

> 涙がとまりません。この胸の苦しみは母親には届かないのでしょうか・・・。
> 子どもを産んでも母親にはなれないんです。
> とーたんさんが信じて祈る事しか出来ない状況に悔しくて苦しくてなりません。

いつか紗礼から学んで気づいてくれると思います きっと。。。
お電話ありがとう ^^
2014/06/10 17:41  | URL | とーたん #u2lyCPR2[ 編集] |  ▲ top

-  -
cocoroさん こんにちは

> とーたんさんが幼かった頃の祈りと今父となれたとーたんさんの苦しみの叫びが私の胸を突き刺しました。
>
> 子どもたちの叫び 苦しみの地獄絵図が目の前に浮かび出した瞬間に呼吸がとまりました…。
> いつこの世は光射す未来がみえるのでしょう…。

ごめんんさい・・ また最近不安定になってきたかもしれませんデス・・・。
またそんな季節が近づいてきましたデス・・・
ご無理されてご覧になられないでクダサイネ・・・

cocoroさん いつも立ち寄ってくださって有難うございます。
2014/06/10 17:38  | URL | とーたん #u2lyCPR2[ 編集] |  ▲ top

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MISATOさん こんにちは
>
> とーたんさんの愛への祈りの強さがわたしにまで優しい涙を誘ってくれます…
>
> 親としてのとーたんさんは紗礼さんが世界中のどこに行ってもいつか届く筈です。

MISATOさん たくさんの優しいお言葉ありがとうございます
時間が掛かってもいつか届いて欲しいです。。。
2014/06/10 17:32  | URL | とーたん #u2lyCPR2[ 編集] |  ▲ top

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2014/06/07 10:24  | | #[ 編集] |  ▲ top

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